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東日本橋形成外科 皮ふ科完全予約制

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完全予約制

形成外科

Medical

外傷(けが)

 

擦り傷、切り傷、裂挫創、刺し傷、咬傷など。

治療方法
局所麻酔をしてから縫合処置、創傷処置(創傷被覆材や軟膏処置)を行います。創をきれいに早く治すには適切な初期治療が大切です。創面に細かい土砂、アスファルト、ゴミなどの異物が入っている場合、そのまま放置すると青黒い「外傷性刺青」となり,後日レーザー治療が必要となります。外傷性刺青とならないように、異物を除去するために十分な洗浄、組織の除去を行います。

熱傷(やけど)

 

やけどはやかんやポットの熱湯、コーヒーやお茶、調理中の油、電気炊飯器やポットの湯気、アイロンやストーブの接触、湯たんぽなど原因は様々ですが、やけどの深さ,面積、部位により治療が異なります。

治療方法
やけどの程度を診断し、洗浄、軟膏塗布、創傷被覆材被覆による熱傷処置を行います。壊死してしまった皮膚は局所麻酔をして除去します。除去後、必要であれば皮膚移植や人工真皮移植を行います。やけどをきれいに早く治すには適切な初期治療が大切です。

外傷性刺青、外傷性色素沈着症

創に細かい土砂、アスファルト、ゴミなどの異物が入っている場合、そのまま放置すると青黒い「外傷性刺青」となります。

治療方法
麻酔テープあるいは麻酔クリームで痛みをとってからQスイッチアレキサンドライレーザーを3ヶ月おきに繰り返し照射します(保険適応)。

皮膚のできもの(粉瘤、石灰化上皮腫、脂肪腫、皮膚線維腫)

粉瘤
粉瘤は全身どこにでも出現する疾患で、ドーム状に皮膚が隆起し、中心に黒点状の小さな穴を認め、圧迫すると腐臭を伴う白色粥状物質が排出されます。通常自覚症状はありませんが、二次感染を起こすと発赤、腫脹、圧痛、排膿を認めます。治療は二次感染を起こしていないときに、中心の小さな穴を含め、粉瘤の壁を破らないように一塊に摘出します。二次感染を起こしている場合は、切開排膿を行い炎症が落ち着くのを待ちます。炎症が落ち着いたら摘出手術を行います。

脂肪腫
脂肪腫は脂肪細胞からできる腫瘍で、粉瘤に似ていることもありますが、厳密には皮膚のできものではありません。通常自覚症状はありませんが、成長に伴い、神経を圧迫したり筋肉内に進入するとしびれや痛みが出現します。脂肪腫の摘出には事前に画像診断などの検査を行い慎重に治療方針を決める必要があります。悪性の脂肪種(脂肪肉腫)もごくまれにありますので、注意が必要です。

石灰化上皮腫
石灰化上皮腫は毛隆起から発生し、顔面・頚部・上肢に好発する皮内および皮下腫瘍で、凹凸があり硬いしこりです。時に圧痛があります。ごくまれに癌化することがあります。手術で摘出します。

皮膚線維腫
皮膚線維腫は成人の四肢に好発する良性の褐色の硬い腫瘍です。繊維芽細胞やマクロファージが真皮内で増殖し、しこりとなります。虫刺症などの外傷に反応して発生します。放置しても構いませんが、治療は手術で摘出します。

傷跡(ケロイド、肥厚性瘢痕、瘢痕拘縮)

赤くみみずばれのように盛り上がった傷跡は一般的にケロイドと呼ばれますが、専門的にはケロイド、肥厚性瘢痕、瘢痕拘縮(ひきつれた傷跡)は似ていますが異なった状態です。外傷や手術に続発して発症しますが、突然発症することもあります。突然発症するものはケロイドとなります。

治療方法
①テープ治療(保険・自由診療)
マイクロポアテープ(紙テープ)、ステロイド含有テープ(ドレニゾンテープ、エクラープラスターテープ)、シリコンジェルシートを患部に貼ります。近年塗るタイプのシリコン(ケロコート)も販売され、透明な薄い膜状になるので目立たなく、上から化粧や日焼け止めを外用できるので使いやすいと評判です。これらで固定することにより、患部の張力を軽減し患部の安静および適度な保湿効果も得られ、瘢痕の成熟化を予防できます。

②内服治療(保険診療)
トラニラスト、柴苓湯(漢方薬)があります。痒みなどの自覚症状を抑え、ケロイドや肥厚性瘢痕内の炎症細胞が出す化学伝達物質(サイトカイン)を抑制します。テープ療法や他療法と併用することが大半です。

③注射療法(保険診療)
ステロイド(ケナコルト)をケロイド、肥厚性瘢痕に直接注射します。赤みや盛り上がりに速効性がありますが、痛みが強い治療であると共に副作用:毛細血管拡張、凹んだ瘢痕、生理不順、の可能性があります。

④トレチノイン外用治療(自由診療)
しみやニキビを治療するトレチノインをケロイド、肥厚性瘢痕に綿棒で外用します。肥厚性瘢痕には効果がでやすいです。

⑤手術(保険診療)
これまで述べた①~④の治療で改善が認められない場合は手術を考えます。しかし、これらの疾患は安易に手術してはならない疾患です。ケロイドは再発しやすく、手術前より悪化する可能性もあるため、慎重を期します。手術方法の工夫、術後の放射線治療、シリコンシート貼付や圧迫治療による患部の安静、などの後療法の徹底が必須となります。

難治性潰瘍(なかなか治らない創)

創がなかなか治らない場合は、治療方法が適切では無いこと以外に、糖尿病、膠原病、血行障害、血管炎、褥瘡(床ずれ)、感染症、悪性腫瘍が原因の場合もあります。放置せずに早期受診をお勧め致します。

治療方法
原因検索(血液検査、創部の細菌検査、組織検査)、手術(不要な組織の除去等)、軟膏外用、適切な創傷被覆材による保護になります。原疾患の治療が必要な場合は専門医療機関をご紹介させて頂き、連携しながら難治性潰瘍の治療を行わせて頂きます。

腋臭症(ワキガ)

アポクリン臭汗症。アポクリン汗自体は無臭ですが、皮表細菌により分解されて低級脂肪酸が生じ、これが臭気の源となります。アポクリン腺は思春期頃から発達し、運動や精神的興奮により発汗が増加します。

治療方法
①腋臭症手術皮弁法
局所麻酔下にワキの有毛部に1~2カ所皮膚切開を加え、皮下にあるアポクリン腺と毛根を直視下に剪除します。切開部は縫合して閉鎖し,厚いガーゼで患部を圧迫固定します。上肢の運動制限、2~3日安静が必要です(保険適応)

②外用薬
抗生物質含有軟膏・ローション・クリームやパースピレックス:米国FDAで認可されている医療用制汗剤 主成分は塩化アルミニウム

③生活習慣の改善指導
腋臭症手術の保険適応は「悪臭甚だしく他人の就業に支障を生ずる事実が明らかであって、客観的に医療を加うべき必要がある場合」とありますが、まずはお気軽にご相談ください。

多汗症(腋窩、手、足、前頭部、額)

治療方法
①外用薬
(パースピレックス:米国FDAで認可されている医療用制汗剤 主成分は塩化アルミニウム)

②内服薬(抗コリン薬、漢方薬)

③ボツリヌス療法
多汗症患部の皮内にボツリヌス毒素製剤を注射します。効果は投与後2~3日で現れ、1~2週間で安定、効果持続期間は4~9ヶ月(部位や個人差があります)、効果減弱後は再投与となります。重度原発性腋窩多汗症は2012年から保険適応となりました。当院は施術登録医療機関となっております。他部位は自由診療となります。

先天異常

・副耳
耳の前や頬に小さな皮膚隆起物として存在するもの

・耳前ろう孔(耳ろう管)
耳の周りに存在するろう孔(穴)、1~2㎝の長さを有し、単一、分岐、多房を呈します。発生頻度は出生比の3%程度といわれ、無症状であれば放置しても構いません。感染をきたすと発赤・腫脹を認め、膿瘍を形成します。一旦切開排膿し、炎症が落ち着くのを待ちます。感染を繰り返す場合、手術を検討します。

・耳垂裂
生まれつき耳垂が割れている場合と、ピアスや怪我などの外傷で耳垂が割れる場合があります。手術で耳垂を形成します。

治療方法
局所麻酔で手術可能な範囲で対応させて頂きます。局所麻酔には耐えられないお子様、全身麻酔が必要な方、病態が複雑(多発した副耳、耳介変形を伴う、耳ろう管が長く複雑で神経血管や大事な組織を損傷する可能性がある場合等)でより専門的な治療が必要な方は専門医療機関をご紹介させて頂きます。まずはお気軽にご相談ください。