診療案内
Medical
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形成外科をよくご存じ無い方もいらっしゃると思います。形成外科とは、体表の変形、異常を外科的手技により修復する科です。
体表の変形、異常の原因は多々あり、先天異常、けが、やけど、手術の跡、腫瘍(できもの)、あざ、しみ、癌切除後などです。専門的技術を駆使して治療することで、患者さんの生活の質(Quality of life)の向上に貢献し,生き生きとした毎日を過ごせるようお手伝い致します。
擦り傷、切り傷、裂挫創、刺し傷、咬傷など。 治療方法 局所麻酔をしてから縫合処置、創傷処置(創傷被覆材や軟膏処置)を行います。創をきれいに早く治すには適切な初期治療が大切です。創面に細かい土砂、アスファルト、ゴミなどの異物が入っている場合、そのまま放置すると青黒い「外傷性刺青」となり,…
色素細胞(母斑細胞)が表皮、真皮に増殖し、茶色、黒色、ときに正常皮膚色のあざで平坦、いぼ状、硬毛を伴うなど色々な病態を示します。メラノーマ(悪性黒色腫)や皮膚癌と似ている物もあり、ダーモスコピーで診断、疑わしい時は生検(組織を一部切り取って精密検査)をする必要があります。 治療方法 悪性が否定でき…
10~30歳代までの青年期の男女に多く、顔面、背部、前胸部などの脂漏部位に好発します。面皰(皮膚内の黄白色の小結節)、炎症性丘疹、膿ほう、結節など様々な症状が混在して認められます。 ここ10年でニキビの保険治療が進み、レチノイン外用薬であるアダパレンが2008年に尋常性ざそうに対して保険適応となりま…